2020/10/13

(安土城と三方五湖旅行1の続き)


目の前が若狭湾の民宿「わたなべ館」は料理旅館でしたが、当日予約したので夕飯の準備はできないとの事(当然か。)


道すがら「味くらべ」という居酒屋さんを見つけ、先程の砂利貝と味くらべさせていただきました。

美味しいお刺身や焼き鯖、この辺りの名物「へしこ」も食べられホッとしました。


波の音を聞きながら眠りについた翌朝、地元の梅林で採れた梅干しは強烈な酸っぱさ(辛さ)でみるみる目が覚めました。


朝もやかかる山々に囲まれ三方五湖沿いをドライブ、常神半島の先っぽまで向かいます。

茅葺き屋根の舟屋や開拓中の道など、珍しいものがあると車を降り写真におさめました。


地元の人曰く、到底登れないほどの獣道に灯台があるそうで、入り口まで行ってみることにしました。

常神の大ソテツは、民家の路地裏が迷路みたいになっているところに突如現れます。

路地に腰掛けたお婆ちゃんとお話しました。

88歳だそうで、嬉しそうにスマホを出してひ孫(曾孫)の写真を見せてくれました。

毎日、獣道の入り口まで歩くそうです。


あまりの獣道で灯台に行くことは諦め、常神潮風公園を歩きました。

イカが釣れるみたいで、墨が地面を黒く染めています。

御神島は直ぐそばに見えました。


レインボーラインで三方五湖を巡り、山頂公園に着きました。

天空のテラスにはリフトかケーブルカーであがれます。


ばら園では薔薇が満開で、かわらけ(瓦)投げをして遊んだり、恋人の聖地で鐘を鳴らしたり

多くの家族連れやカップルが訪れ、ハンモックやソファーで寛いだりもしていました。

足湯に浸かりながら、曇ってましたが五湖はもちろん、日本海まで眺めることができました。


まさに湖に浮かぶ天空のようでした。

(安土城と三方五湖旅行3に続く)
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